脂肪の過剰摂取は生理痛の原因

女性で、ある一定の年齢に達している方なら知っているであろうと思われるのが、生理痛の苦しさです。
生理の少し前から頭痛や腹痛、腰痛が始まります。重い人は寝込んでしまう人までいます。痛み止めが効く人は良いのですが、効かない体質の方やすぐに効果の薄れてしまう人は大変に辛いものです。
生理痛の原因と言われているものはたくさんあります。骨盤のゆがみや子宮後屈、子宮自体の未発達のためなどの機能的なことから、寝不足や生活の乱れなどの習慣によるもの、また刺激の多い食べ物や喫煙などによるものです。
その中で、脂肪の過剰摂取が生理痛の原因であることもわかってきました。
女性には甘いものを好む方が多く、ケーキなどを日常的に食べている人も多く見受けられます。
同じ甘いものでも、和菓子などまだ良いのですが、バターやマーガリンなどの脂肪分を多く含むものを好む方は生理痛が激しいようです。これは、痛み物質であるプロスタグランジンを多量に生成してしまうことに原因があります。
人体にとって主な発痛物質であるのはブラジキニンと言う成分ですが、このブラジキニンの痛みを増強させる働きがあるのがプロスタグランジンと言う物質です。プロスタグランジンとは脂肪分を元に作られています。
脂肪分の多い甘いものを好む女性は、知らず知らずにうちに発痛物質を多く作ってしまい、より生理痛を酷くしてしまっている場合があるのです。
またプロスタグランジンは筋肉を収縮させる機能があります。陣痛時に子宮を収縮させる働きも、プロスタグランジンは持っているのです。つまり過剰な脂肪分摂取により、生理中に陣痛と同じ痛みを感じている人がいるのです。出産の経験がなくても痛みの想像ができます。
生理痛緩和には生活の乱れを正すことも大事です。甘いものを控え目にすることは生理痛緩和の一助になります。体を冷やさないようにして、適度な運動を心がけるのも生理痛緩和には効果があります。